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霊供膳

法要について

法事とは、本来お釈迦さまの教えや心を知るということでしたが、しだいに仏事儀礼、行事、そして故人への供養(追善供養)を勤めることが、一般的に法事と呼ばれるようになりました。したがって供養とは、施主が、仏さまに飲食や花をお供えし、また読経をすることによって、善根(良い行い)の功徳を積むことです。その功徳を回向(えこう:たむけること)することによって、ご先祖さまや故人に対し、さらに、すべての人びとの冥福を祈り、あわせて、自分を含むすべてのものが仏道を成就することを願うものです。心のこもった法事がとり行われるように、施主(せしゅ)としての準備も心得ておきましょう。

法事の営み方についてとお願い

【法要日程の調整】
ご希望の日時・場所(ご自宅・お寺)をお電話等にてお知らせください。日程を調整さていただきます。お寺の諸行事等で、ご希望に添えない場合もあります。
年回法要は、故人の祥月命日または、それより前に行なうのがよいとされます。
   
【ご案内】
施主家より、電話連絡または、案内状を差し出します。故人に縁の深い人びとを招く場合には、案内状を差し出すのが丁寧です。

【準備】
当日までにご準備いただくものをご確認ください。


◇ご自宅等にて行う場合
お仏壇を荘厳します。お墓参りをされる場合は、そのご準備も併せて行ってください。
※遠方の場合、お車代をご準備いただけると幸いです。


◇お寺にて行う場合
・前日までに人数を確認しご連絡ください。
・生花(一対、60cm前後)
・供物(果物・菓子等)
・お墓参り用のお線香等
※お寺にお位牌のお納めの方には、お祀りさせていただきます。
※必要に応じ、塔婆や位牌、遺影、遺骨をご準備ください。
※お供えの御膳はお寺で準備いたします。
※お寺での法事の場合は、ご都合にあわせ御席料をお包み願います。

【服装について】
法事の際の服装は、施主の側は略礼服等を着用し、参列者は華美にならない、きちんとした服装で参列するのが一般的です。また、施主も参列者も数珠を忘れずにお持ちください。

【法要当日】
施主家の皆様にて、ご親類などの参列者のお出迎えし、ご接待ください。お寺での場合は、湯茶の準備はお手伝いさせていただきます。

問い合わせ/永昌院(0575-33-1016)

永昌院LINE公式アカウントからも法要日程などのお問い合わせを承ります。

※お問い合わせの際は、ご本名と故人のお名前、地区などをお知らせ下さい。

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霊供膳 全景

ご自宅で御霊供膳を準備される場合は、画像を参照下さい。

ご飯・汁物・香物(漬物)・和え物(酢の物)・煮物を準備下さい。

※箸が置いてある方を仏さまに向けてお供えします。

御霊供膳
(おりょうぐぜん)
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